水の女神
画像の中央にあるのは、会津・漆の芸術祭2012で展示中の泉洋之氏の作品「Ememus」です。
この水の女神の像に彩組の紐が使われています。
赤一色で組んだ、冠組の帯締め。長さ3メートルを超える大物です。
喜多方の大和川酒造という伝統のある蔵元さんの入口付近に女神は展示されていて、まるでずっと前からそこに存るような佇まいで、訪れる人をあたたかく迎え入れています。
芸術祭は11/23まで開催されています。いろんな作品がたくさん展示されていますので、機会があればぜひお寄りくださいませ。
美味しいお酒も試飲できますよ♪
会津・漆の芸術祭 2012
地の記憶 未来へ
http://www.aizu-artfest.gr.fks.ed.jp/index.html
変わり染めの冠組(24玉)
変わり染めの冠組(24玉)です。
開店準備に追われて、なかなか製作がすすまなかった冠組。
気が付くと3週間くらい経ってました。
落ち着いた深緑と白、グレーのコントラストが美しい糸。
紬にあわせても粋ですし、フォーマル着物に合わせても上品に決まりそうです。
冠組のページにも画像を追加しました。
http://ayakumi.com/kumihimolist/marudai/yurugi/
着物女子の夏の味方!
昨日は東京でも最高気温36度を超え、7月の最高気温記録を更新したそうですね。
そんな猛暑の中、着物でお出かけしました!
夏の着物は生地の透け感がなんとも涼やかで、まわりにはとても涼しい印象を与えるのですが、着ている本人はやっぱり暑いですよね。
でも、着物だけでなく夏用の小物もたくさん出ていますので、それを利用すると案外快適に過ごせるものです。
その中で、ご紹介したい優れものが2点あります。
一つは、麻のステテコ!
http://www.s-direct.co.jp/shop/f/dsg-119978
麻のサラっとした肌触りが気持ちよく、汗ばんだ肌同士がくっつくのを防いでくれるので、とても快適です。
私は裾よけの代わりにステテコを年中愛用しています。
着物、長襦袢、ステテコと3枚重ねでも、ちょっとした風が当たるのを足で感じることができるなんて、夏の生地は本当に風通しよく作られていますね。
二つ目は、ユニクロのサラファイン!
こちらは呉服屋の店員さんに教えてもらったのですが、肌襦袢の代わりにサラファインTシャツを着るととても涼しいです。
肌襦袢だとどうしても前合わせの部分が2枚重ねになって熱がこもりやすいですが、Tシャツなら一枚ですみます。
Uネックでも前が十分開いているので、着物や浴衣のインナーとして十分通用します。汗を吸い取ってくれるので、着物や浴衣の汗よごれを最小限にとどめてくれるのがいいですね。
機能性はもちろん、ジャブジャブ洗濯できるし、値段が手ごろなのがうれしいです。